地域貢献2017年2月23日

五木村で学生研究報告会を開催しました

DSC_81932月13日(月)、本学と包括協定を結ぶ五木村の伝承館において、本学の学生が五木村の抱える課題をテーマに取り組んできた活動や研究成果の報告会を開催し、和田村長をはじめ、村民や行政関係者等約20名が参加しました。

 

 

 

 

DSC_8212居住環境学科4年生の小濱光時君は、村で3回にわたって開催したレーザー加工機を使った木工ワークショップを通じて、地域の人が、データ作成や加工技術を学び、廃材を利用して土産物を作るサイクルが生まれたことを報告しました。

 

 

 

 

DSC_8206総合管理学科2年生、五木村出身の出口貴啓君と天草市出身の生田健誠君は、昨年3月に村で開催したフューチャーセッションをきっかけとして、村の森林資源の活用策について地元中学生とワークショップを重ね、村内地区をピースにした地域学習用パズルを作りました。

今後、各地域の特産物や名所等も組み合わせた立体的なパズルにし、村のPRを図りたいと抱負を語っていました。

 

DSC_8200居住環境学科4年生の吉田瑛君は、Uターン者や移住希望者が、村内の空き家をスムーズに利活用できるよう、家ごとの様々な情報を記録し引き継ぐ冊子「いえの手帳」を試作しました。

ワークショップでの意見を受け、さらに改善を加え各戸に配布する予定です。

 

 

DSC_8207木工ワークショップの発表をした小濱君は、同じく空き家対策として、住民が、現在の家で様々なサービスを提供できるようにするため、地元の廃材を使って、安全性やデザイン性、居住者と利用者双方のユーザビリティを高める改修システムを提案しました。

卒業後は大学院へ進み、このアイデアの実用化を目指し、引き続き村での活動を続けていくそうです。

 

いずれも村の課題解決に向けた、学生らしい自由な発想が光るとともに、自らのアイデアで少しずつ村が変わってくことに、学生自身も手ごたえと面白さを感じているようです。

地域貢献2016年12月12日

八代市で食品の機能性表示に関するセミナーを開催しました

PC02026412月2日(土)、食関連企業のニーズと本学のシーズのマッチングを図り、新たな事業展開や商品開発を促進し、フードバレー構想を推進するため、「あなたの食品も機能性食品になる?~食品のもつ機能性の適切な選び方と活用法」と題したセミナーを八代市のアグリビジネスセンターにおいて開催し、食関連企業や行政関係者など約20名が参加しました。

 

 

 

PC020267今回のセミナーでは、本学環境共生学部食健康科学科の友寄准教授が、野菜摂取量不足が危惧される現在、消費者ニーズの高い「機能性食品」として栄養成分や機能性を表示し、商品の付加価値を高めるプロセスについて、判りやすく説明されました。

 

 

 

 

PC020273会場には、友寄准教授が企業と共同研究した商品の試食ブースを設置。手軽に栄養が補給できるように九州産野菜を乾燥させ微粉末にした「Vegepowder」を使ったクッキーやスープ、エゴマ油等を実際に味わっていただき大好評でした。

 

 

 

 

PC020278セミナー後半の質疑応答では、会場から沢山の相談や質問の手が挙がり、地元企業の皆さんの熱気と本気度が感じられました。

地域貢献2016年12月6日

五木村で「空き家にしないためのワークショップ」を開催しました

DSC0227211月21日(金)、居住環境学科佐藤研究室の学生たちによる「空き家にしないためのワークショップ」が、COC連携自治体である五木村の伝承館で開催され、村の住民等約10名が参加しました。

このワークショップは、空き家対策を卒業論文や卒業研究のテーマとした学生が、研究の一環として自分たちで運営しているもので、今回が2回目の開催となります。

 

DSC02275今回の進行を務める佐藤研究室4年生の小濱君は、今後空き家になる可能性のある空き家予備群の現状や、居住者への聞き取り調査等から、居住以外の用途での利活用を図ることで空き家問題を解消する方法を卒業論文のテーマとしています。

 

 

 

DSC02273今回は、村内に実在する空き家をモデルに、研究室で作成した構造模型も使いながら、居住者がいる前提での利活用方法を提案してもらいました。

 

 

 

 

DSC02299出されたアイデアの中から、投票で「住民が自由に出入りし勉強する場」と「居住者が観光客のおもてなしをする場」という2つのアイデアを選び、グループに別れて、利用者や居住者の動線、家具類の配置、利用時間帯等を具体的に検討してもらいます。

 

 

 

DSC02302居住者はどんな利用形態でも受け入れてくれるという前提で自由に検討してもらいましたが、最後に、「もし自分が居住者だとしたらこの案を受け入れられますか?」という問いに答えてもらいます。

どうすれば居住者に受け入れられるか、どうすれば利用者にとって良いものになるか改善案を出してもらい、より現実的な利活用方法の提案に結び付けようという試みです。

 

今後も現地でワークショップを重ねながら、具体的な空き家対策の提案ができるよう頑張っています。

地域貢献2016年11月14日

シンポジウム「復旧・復興に向けた大学の役割」を開催しました

DSC02032県内に未曾有の被害をもたらした熊本地震の発生から半年余りが経った11月5日(土)、大学COC事業の一環として「復旧・復興に向けた大学の役割」と題したシンポジウムを本学大ホールにおいて開催しました。

 

 

 

DSC02049冒頭の基調講演では、「くまもと復旧・復興有識者会議」の座長も務める本学の五百旗頭理事長が、阪神淡路大震災や、復興構想会議議長を務められた東日本大震災の経験や事例を元に、熊本地震の記録を後世に伝えるための施設や、震災前よりも強靭なインフラを資産として遺す「創造的復興」の必要性について語られました。

 

 

DSC02074続いて、防災教育に特化した「防災教育研究センター」を持つ兵庫県立大学の森永速男教授は、同大の学生グループによる東北地方でのボランティア活動の事例を紹介され、災害を切り口として広い視野を持ち、他者に寄り添える人間力を形成することが防災教育の目的であると結ばれました。

 

 

 

DSC02081COC推進室・佐藤特任講師からは、本学COC事業の中核を成す地域志向科目「もやいすと(地域・防災)ジュニア育成」や「もやいすとシニア育成」を、震災後、復興支援を通じて課題解決の実践力を学ぶプログラムへ再構築したことや、各教員による復興に向けた様々な研究活動について説明がありました。

 

 

DSC02093自らも被災者でありながら、本学での避難所運営や、他の大学等と連携した様々な復興支援活動に携わってきた学生たち3人は、本学が標榜する「もやいすと」として、学生だから出来ること、学生にしか出来ない支援を今後も続けたいと力強く発表してくれました

 

 

 

DSC02136最後に、COC推進室長・堤教授をコーディネーターに、県内で最も甚大な被害を受けた益城町の西村博則町長、県内各地で避難所運営等に携わられている熊本YMCA本部の神保勝己事務局長、本学で防災・減災教育を担当する総合管理学部・澤田道夫准教授、震災による建築被害の調査を行っている環境共生学部・柴田准教授を交え、復興に向けて大学や学生に求められることをテーマにパネルディスカッションが行われました。

 

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DSC02019ホワイエには、居住環境学科の学生が、仮設住宅の住環境改善に向けた学修支援ツールとして、段ボールで作成した1/1スケールの仮設住宅模型をはじめ、震災からの復興をテーマとした研究成果が展示され、来場者の注目を集めていました。

地域貢献2016年10月24日

「大津町の創造的復興を考える」フューチャーセッションを開催しました。

DSC01500熊本地震の本震からちょうど半年たった10月16日(日)。震災の記憶を風化させないよう、復興に向けたセッションを開催して欲しいという地域からの要望に応え、大津町美咲野小学校において、「大津町の創造的復興を考える」と題したフューチャーセッションを開催し、子どもからお年寄りまで約100人の地域住民や学生が集まりました。

 

 

DSC01506震災による犠牲者に黙祷を捧げた後、グラフィックファシリテーターのやまざきさん、本学丸山教授、大津町職員でイノベーションファシリテーターの緒方氏、3人の頭文字を取った「YMOメソッド」によるセッションが始まりました。

 

 

 

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最初に、町住民と町外者、学生が混ざるようにグループを作り、震災当日や直後の体験を互いに語り合い、「あの日」に起きた事実を付箋紙に書き出し、タイムテーブルに落とし込み共有化します。

 

 

 

DSC01597他者と対話することによって、忘れかけていた「あの日」の記憶がぽろぽろと呼び覚まされます。

 

 

 

 

DSC01784会場の床に展示した、震災直後に町内各所で撮影された写真も記憶を呼び起こす手助けになります。

 

 

 

 

DSC01609次に、あの時自分が思ったこと、感じたことを模造紙に書き出し、ワールドカフェの手法を使って会場全体で共有します。震度7の巨大地震に2度襲われるという、誰にとっても「想定外」の出来事が「想定範囲内」の現実に変わった今、「これが大事」と思った意見に各自付箋で投票します。

 

 

 

DSC01693投票の結果、「地域や人とのつながりが大切」、「最初の3日分の備蓄が大事」、「ネット環境の無い人にどう情報を届けるか」といった課題が見えてきました。1食分ずつ配給される食糧を、孫のためと偽って何個も受け取っていた老人や、学生ボランティアにトイレ掃除を当然のように要求していた避難者等、「大人のモラルの低さが目立った」という中学生の話には耳が痛みました。

 

DSC01742trやまざきさんのグラフィックで、これまでの対話をフィードバックします。記憶や課題は共有できましたが、これからの復興に向けて住民一人一人が何をするべきか、この時点では具体的な内容が不明瞭なままなので、やまざきさんの絵にもモヤモヤ感が。

 

 

 

DSC01781最初のグループに戻り、これから町の復興を進めていく中で大事にしたいことを選び、それを表現する標語とポスターを作成します。短い時間の中で作業することで、自然にチームワークも生まれます。

 

 

 

DSC01819出来たポスターを貼り出し、グループごとに発表します。200人の役場職員が3万4千人の町民全てに目配せすることなど不可能です。だからこそ住民自身が普段からコミュニティ力や自助力を高めるためのイベントや、日頃からの挨拶等、役所に頼らずとも実現可能なアイデアが描かれました。

 

 

 

DSC01870最後にやまざきさんのグラフィックで今日のセッションを振り返ります。対話の中から、住民の地域への愛や、具体的なアクションが語られたことで、絵にも❤が描かれました。今回出されたアイデアが、町の力強い復興につながることを期待します。

できあがった絵巻物はこちら

地域貢献2016年10月3日

なごみの里 里山再生プロジェクト(H28.9) 

IMG_41599月24日(土)、今年度2回目の里山での活動には、なごみの里協議会の皆さんと、新1年生を中心に8人の学生と職員が参加しました。

 

 

 

 

 

IMG_4154「ふれあいの森」に到着すると、収穫を目前にしていた4枚の田んぼのうち3枚が、猪に荒らされ全滅という目を疑うような光景が。(涙) 10年間の活動を通して初めてのことですが、町内の他の地区でも被害が出ているとのことで、獣害の深刻さを思い知らされました。

 

 

 

IMG_4156一方、嬉しいお知らせも。初代のサクラから数えて三代目ヤギBrosが誕生していました!北原事務局長のお宅で育てられたので、初代・サクラのような凶暴さは無く、人懐っこいです。

 

 

 

 

IMG_4163今回の作業は、猪の被害を免れた田んぼの除草作業。無農薬栽培のため、米は勿論ですが、稗(ひえ)等の雑草も元気に育っています。このまま稲と一緒に刈り取ると、稗の実が米と混じってしまうため、人力で刈り取らないといけません。

 

 

 

 

IMG_4169人の背丈ほども伸びた稗は、穂先が見える場所とは離れた所から生えているものも多く、田んぼの中を行きつ戻りつしながら、稲と選り分けて鋸鎌で根元から切り取りっていきます。

 

 

 

 

IMG_41679月下旬とはいえ気温は30℃を超え、水分や塩分補給が欠かせません。除草作業の合間に、残った1枚の田んぼを猪から守るための電柵を作成中。

 

 

 

 

IMG_41751時間半ほどの作業でようやく刈り終え、見違えるように綺麗になりました。この田んぼだけでも収穫の日まで無事であることを祈るばかりです。

 

 

 

 

IMG_4176昼食は、ご飯と豆腐汁、座禅豆、ミカンと栗。秋を感じさせますね。

 

 

 

 

 

次回は10月8日(土)に、いよいよIMG_4179お米の収穫と架け干しを行います。皆様のご参加をお待ちしています!

地域貢献2016年8月1日

なごみの里 里山再生プロジェクト(H28.7)

7月23日(土)、今年度初めてとなる、なごみの里での里山再生活動に参加しました。

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4月の熊本地震、梅雨の豪雨と、立て続けの災害により参加出来ませんでしたが、今回は、新1年生を中心に9名の学生と教職員が参加しました。

例年手植えを体験する田んぼは、地元協議会の皆様により既に機械で苗が植えられていましたが、無農薬で栽培するこの田んぼでは、稲と一緒に雑草も元気に育つため、除草作業が欠かせません。

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今回は、「がんづめ」という昔ながらの農機具を使い、田んぼの中の雑草を取っていきます。「がんづめ」は船のような部分を押すことで、回転する刃が土を掘り起こし、草を根こそぎ刈る仕組みです。

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水が張られた田の土は思った以上にぬかるみ、船の部分が沈み込んで思うように進みません。足を取られながら、がんづめを押しては引き、沈んでは引き抜きと、1往復するだけでかなりの重労働。機械や農薬の無かった頃の農家の大変さを思い知らされます。

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前日が二十四節季の「大暑」という、一年で最も暑いこの時期。この日も天気は快晴で、とにかく暑いっ! 交代で水分や塩分を補給しつつ4枚の田んぼを練り歩きます。

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オケラと天然のタニシをget! タニシは2日ほど真水で泥抜きし、醤油等で煮ると、とても美味しいそうです。なお、昼食は協議会女性部手作りのカレーでしたが、あまりに勢いよく食べて、というか飲んでしまい写真を撮り忘れました。

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最後は記念撮影。猛暑の中、かなりキツい作業でしたが、その分作物の成長と収穫も楽しみというもの。皆様のご参加をお待ちしております。

地域貢献2016年6月3日

フューチャーセッション「震災後の熊本を考える」を開催しました。

IMG_3523熊本地震による被災から大学の講義が再開するまでの約1ヶ月間、自らも被災者でありながら、様々なボランティア活動に取り組んできた学生たちがいます。そんな中の一人、出口貴啓君(総合管理学部・2年)は「それぞれが個別に取り組んでいる活動を共有し、次の一歩に繋げたい」と思い、同学部のKUMAJECTグループを中心に、環境共生学部や文学部も含む学生に呼び掛け、「震災後の熊本を考える」と題したフューチャーセッションを企画しました。

 

これは、震災発生から1ヶ月間、各自が過ごしてきた中で行ってきた事や感じた事、今後取り組みたい事などについて共有し、協調アクションに繋げようという試みです。

5月20日(金)、111教室に集まった15人の学生の中には、被災直後から積極的にボランティア活動に参加し続けた学生もいれば、自分にできることを家族や近所で取り組んでみたり、大学生活が再開されるのを待っていた学生など、置かれた状況によって体験や想いも様々でした。

IMG_3556「サークル」や「ストーリーテリング」、「ビジネスモデルキャンパス」というワークショップの対話手法を使いながら、それぞれの想いを共有し、課題を掘り下げ、どのような人たちや組織を巻き込んで、どのような資源(リソース)を使い、どのようなアクションを実行することで、自分たちにこれから何が出来るのかをアウトプットしました。

 

 

 

IMG_3574あるグループからは、「ボランティアカフェ」と称してボランティア活動のプラットホームを大学内で運営しながら地域からの支援要望を集約し、学内の学生や他の大学のボランティアグループへのマッチングや、ボランティア同士の交流の場にしたいというアイデアが提案されました。

また、別のグループからは、ボランティア活動に参加したくても参加できない子ども連れの家族と、人手の確保が困難な状況の農家とに着目し、親子農業体験ツアーとして、農業ボランティアを募り派遣するアイデアが提案されました。

IMG_3590いずれも震災後1ヶ月を通じて、学生たちが自ら感じた地域の課題や矛盾を、自分たちなりに突き詰めて考え出したアイデアで、これを実践につなげることは、COC事業が学生に求めている地域の課題解決プロセスそのものと言えます。発表後に、KUMAJECTを統括する総合管理学部の上拂教授とCOC推進室スタッフが講評を行いました。

いずれのプランも、実現するまでに様々な課題や障壁が立ちはだかるかもしれませんが、大学が持つネットワークやリソースを活用し、一つ一つの課題を若さとパワーで解決し、是非実現を目指して欲しいものです。

IMG_3592最後に記念撮影。今回はコアメンバーのみのセッションでしたが、参加者それぞれが持つネットワークを通じて、こうした試みが学内外へ広がっていくことを期待しています。

 


 

地域貢献2016年3月25日

CPDプログラム「自治体職員向け講座-つなぎ、つながるための技法‐」を実施しました

平成22年度の第1回以来ご好評をいただいているCPDプログラム『自治体職員向け講座』。6回目となる今回は「つなぎ、つながるための技法」と題して、全7回にわたって開講し、リピーターも含む25名の市町村職員等が受講されました。グループワークや体験学習を通じて課題解決の方法を学ぶとともに、受講者間のネットワークも構築されました。

■ 平成28年1月21日(木) 18:30~20:00

「自治体職員の課題解決力~キャリア発達の視点から考える~」

講師:総合管理学部教授 明石 照久

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ワークショップ等で必要となるアイスブレイクの手法や、事業を進めるうえで重要なPDCAサイクルについて「スパゲッティ・キャンティレバー」というゲームを通じて実践しながら学びました。

 

■平成28年1月30日(土)10:00~16:00

「ファシリテーション入門~ファシリテーターの役割と機能~」

講師:神戸クロスロード研究会 理事 西 修

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会議におけるファシリテーターの重要性と、ファシリテーターに要求される「傾聴」「観察」「質問」「整理」という基本スキルのうち、最も難しいとされる「傾聴」をテーマに、体験型のグループワークを通じて学びました。

 

■ 平成28年1月28日(木)、2月4日(木)18:30~20:00

「自治体法務の基本~住民とのコミュニケーション・ツールとしての法~」

講師:総合管理学部准教授 上拂 耕生

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自治体職員が、日常業務において法律や条例を公正に解釈、運用するうえで重要な法学的思考法について、受講者間で自主勉強会を行うためのルールづくりのワークショップ等を通じて実践的に学びました。

■平成28年2月18日(木)18:30~20:00

「対人コミュニケーションの基礎~地域住民との信頼関係構築に向けて~」

講師:総合管理学部教授 進藤 三雄

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地域や職場内で良好な人間関係を構築するための様々なコミュニケーション・スキルについて、グループワークでの体験を通じて学びました。

 

■平成28年2月25日(木)、3月3日(木)18:30~20:00

「解法発見の秘訣~環境の変化を読む~」

講師:総合管理学部教授 三浦 章

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業務を計画的・効率的に遂行するうえで必要となるマネジメント・スキルや課題整理法等について、「ハノイの塔」と呼ばれるゲームや、「フェルミ推定」を使ったワークショップを通じて学びました。

 

地域貢献2016年3月24日

研究成果報告会を天草市で開催しました

2月19日(金)に、天草市の天草宝島国際交流会館ポルトにおいて研究成果報告会を開催しました。

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この報告会は、COC事業(地(知)の拠点事業)の連携自治体である天草市との協働による教育研究や社会貢献活動について、本学の研究者5名が地域課題をテーマに研究成果を広く周知することを目的に、天草市・天草信用金庫・Ama-biZ(天草市起業創業・中小企業支援センター)からの後援を受け実現しました。

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本学の古賀学長と金子天草副市長の開会の挨拶に始まり、松添 COC推進室長から本学のCOC事業の取り組み概要を説明。

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研究成果報告として、文学部の米谷教授(「蔵書が語る人のあゆみと地域のあゆみ―天草町上田資料館収蔵古典籍より―」)及び平岡准教授(「天草のキリシタン文化とコレジオ」)

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環境共生学部の辻原教授(「天草市における近代建築物の保存と今後の活用を考える」)、佐藤准教授(「天草小学校における「住教育」の提案と実践」)

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高橋准教授より天草を舞台にした研究(「家プロジェクト」及び「アートトリエンナーレ」導入による地域活性化に関する研究」)成果を報告しました。また、本学の学生(デザイン部・写真部)による活動報告も併せて行いました。

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さらに、フューチャーセッション(未来志向の対話)を取り入れた社会人と高校生のペアトークを行い、報告会の感想や天草でやって貰いたい研究や一緒にやりたい研究をテーマに報告会の振り返りを行いました。

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最後に、文学部の鈴木教授より「今後もCOCを推進していくために、地域からのご支援ご協力を頂くと共に、若い高校生の意欲と活動を本学としても期待しています。」と閉会の挨拶があり、盛会の内に終了しました。

約120名(約半数が天草の高校生)の参加者からは「大学の勉強のみではなく、地域と共に進んでいくという考えが素晴らしいと思った」、「様々な角度から研究されており、とても興味がわき、こんなにも多くの資源が天草にあることを知ることができた」、「天草の良さが再確認できて良かった」、「経済の活性化の為に今出来ることは何かをテーマに研究をやってもらいたい」といった意見が出されるなど、大学の取り組みや天草の持つ文化や魅力に関する良い学びの機会となりました。