おしらせ2017年10月13日

災害復興における大学生のまなざし2017開催(熊本大学とのCOC共同事業)

熊本県内でCOC事業に採択された、熊本大学と本学と共同で事業を実施することになっています。初年度に天草市で共同研究発表会を開催し、昨年の夏には地震直後からボランティア活動を行っていた学生同士の情報交換及び交流会、昨年の年度末にはCOC+との合同シンポジウムを開催したりするなどして、熊本県内の大学が連携しオール熊本で取り組むCOC+事業の機運が高まってきています。

今年は、9月30日に熊本大学において「災害復興における大学生のまなざし2017」と題した学生ボランティア報告会を開催し、本学からは災害ボランティア活動を行う団体4団体、学生8名が参加し発表を行いました。熊本県立大学、熊本大学、熊本学園大学、の3大学からボランティアサークル3~4組がそれぞれの活動について報告を行いました(全10団体)。20170930学生交流会チラシ

本学からは県大防災プロジェクト、プロジェクトJ(ジェーンズ邸復興プロジェクト)、KASEIプロジェクト、チャリティーサンタが参加し、活動報告では熊本地震以前の取り組みや熊本地震をきっかけに開始した取り組みなど、各団体10分のプレゼンを行いました。

熊本県立大学

○県大防災プロジェクト → 震災について考えるクロスロードゲームについて。IMG_7420

総合管理学部総合管理学科3年 生田健誠くん

○プロジェクトJ → ペーパークラフトを通しての復興活動について。

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 総合管理学部総合管理学科3年 古川美桜さん、同2年 田尻凌也くん、同1年 阿部絵美里さん

○KASEIプロジェクト → 仮設住宅における環境改善活動の取り組みについて。

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 環境共生学部居住環境学科3年 野田歩実さん、

○チャリティーサンタ → 震災をきっかけとしたサンタ活動の取り組みについて。

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 総合管理学部総合管理学科2年 永木海くん、同3年 森内貴士くん、

発表会後の意見交換会/情報交換会では、それぞれの団体に対して学生達が自由に意見を述べあい、名刺交換を行うなど、協力して活動をやってみたい、といった会話もみられました。

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大学の枠を超えて学生同士が活動を共有することは、自分と相手が考えている成果や課題が見えるため、今後の活動に良い刺激と影響を受けていたように見受けられました。今回だけの開催にとどまらず、このような報告会を継続的に開くことで、学生たちの主体的な活動を見守っていきたいと考えています。

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おしらせ2017年10月13日

くまもと自治体学校にて「若者たちが取り組む地域おこし」の活動報告

9月2日、熊本県立大学において、NPO法人くまもと地域自治体研究所主催の「第5回くまもと自治体学校」が開催されました。参加者66名、うち本学の学生5名が参加。分科会「若者たちが取り組む地域おこし」において活動報告を行いました。(詳細は開催報告集を参照)第5回くまもと自治体学校チラシ 開催報告集1 開催報告集2 開催報告集3

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熊本大学の伊藤教授による「今日における自治とは何か、またいかにして可能か」の記念講演のほか、午後からの分科会「若者たちが取り組む地域おこし」では、COC推進室の野口特任准教授の進行のもと、地域を志向した教育、研究、社会貢献の取り組みとして地(知)の拠点事業の背景や必要性について説明がなされました。

次に、学生や地域の若者が取り組む事例として、本学の環境共生学研究科1年の小濱光時君から五木村における空き家の利活用に関する研究や森林資源を活かした「ものづくり工房」(写真:左下)、総合管理学部3年の生田健誠君から出身地である天草における防災プロジェクト」(写真:右下)、総合管理学部3年の出口貴啓君からは出身地域でつながりの深い相良村・人吉球磨地域における「クマジェクト」や「未来創士」の取り組み」(写真:最後段)について活動報告がありました。また事例報告として野口特任准教授の方から、若手が中心となって山都町にできた新しくユニークな会社「山都でしか」の取り組みの紹介がありました。

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これらの事例をもとに、大人と学生がペアになってお互いに地域について感じていること、問題について意見交換が行われました。大人なら大人の目線、若者なら若者の目線というものがそれぞれ存在していて、地産地消を進める企画を考える大人は若者のエネルギー溢れる行動力を欲しがり、学生は人生の先輩である大人の方々が生きてきた中で培ってきた知恵というものを知り体験してほかのモノ・コトと組み合わせていくことが、地域活性化につながるのではないかと感じていました。

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参加者から「熊本県の地域に根付いた活動を行なっている学生がいるということに驚いた」や、「生まれ故郷を大事にしていきたい、熊本地震に直面して協力・相手を思いやる大切さが大事であると思った等、地域を大好きな人たちが行っている活動の報告会で、それに耳を傾けようとしてくれる大人の方々がいるということに驚いた」(写真:左上、意見を述べる文学部英語英文学科4年の大関彩香さん)と素直に答える学生がおり、老若男女による地域づくりに向けた思いを共有する教室となりました。

今後もこのような地域を考える機会に積極的に参加することで学生の地域志向性が高まり、学生が主体的に発言する場を通して、地域社会と大学との結節点となるような場作りにつなげていきたいと考えています。

おしらせ2017年2月15日

「防災クロスロードゲーム」体験講座を開講しました。

IMG_51672月4日(土)、ゲーム感覚で非常時の判断力を養う「防災クロスロードゲーム」体験講座をCPDセンターにおいて開講し、自治体職員や教育関係者等、約20名が参加ました。

 

 

 

 

IMG_5165「防災クロスロードゲーム」は、5人程度のグループに分かれ、阪神淡路大震災において神戸市職員が現場で岐路に立たされた実例を元に作られた問いにYesかNoかを瞬時に答え、多数派が座布団を取るというシンプルなゲームです。

 

 

 

 

IMG_5168現在は「市民編」や「ボランティア編」といった派生バージョンも生まれています。なお、グループ内で1人だけ違う答えを出した人は金座布団がもらえます。敢えてこれを狙いに行くには、他者がどう考えるかを想像する必要があります。

 

 

 

 

IMG_5172どの設問にも明確な正解はありませんが、各自の判断理由を話し合うことによって、判断に至った背景にある実体験や思考プロセスが共有され、多くの「気づき」が得られます。

熊本地震後となる今回は、参加者の様々な実体験を共有することができました。

 

 

 

IMG_5178後半は、グループワークで、各自が悩んだり困ったりした体験をもとに問題作りに挑戦しました。回答がYes、Noの一方に偏らない問題にするには、敢えて細かい状況や情報をぼかす等考えて作問する必要があり、ゲームそのものよりもハマります。

 

 

 

 

IMG_5180熊本地震の現場で実際にあったリアルな設問や、回答が真っ二つに割れる良問が飛び出しました。

判断力を養うだけでなく、優れたコミュニケーションツールにもなるクロスロードゲーム。今後も多くの自治体や教育現場へ広がっていくことが期待されます。

おしらせ2017年1月30日

自治体職員向けCPDプログラム特別講座を開講しました。

今年度で7回目となる自治体職員向けCPDプログラム「非常時対応と危機管理能力の向上(全10回)」が1月21日(土)から本学CPDセンターにおいてスタートしました。

第1回目は、熊本地震のような緊急時に自治体職員に求められる法的能力や、復興業務の中で必要となる多様なステークホルダーとの場づくりの手法をテーマに、自治体職員に、来春から自治体への就職が内定している学生、公務員志望の学生も交え、特別講座として開講しました。

DSCN3942まず、本プログラムを統括する総合管理学部 上拂教授による、プログラム全体の目的と構成の概要説明に続き、自治体職員が、非常時に法律を解釈、運用する際に求められる法的三段論法についての講義が行われました。

 

 

 

DSCN3971午後からは、昨年度まで本プログラムを運営され、現在は鹿児島県長島町の地域おこし協力隊員として活躍されている明石名誉教授にバトンタッチ。神戸市役所在職時に体験された、阪神淡路大震災の発災から復興に至る様々なステージにおける実務についてご講義いただきました。

 

 

 

DSCN3954続いて、3つのグループに別れ、ワールドカフェの手法で、熊本地震の発災時、どこで何をしていたのか、何を感じたか、これから何をやりたいか等について、自由に発言し共有するワークショップを行いました。自治体職員と学生とがフラットな立場で意見を交わす貴重な場となりました。

 

 

 

DSCN3968創造的復興に向けた、まだまだ長い道のりの中で、薄れていく記憶を共有したり、地域住民等との意見を調整する際、こうした手法が役に立つはずです。

 

おしらせ2016年1月12日

COC通信を公開しました

広報誌「熊本県立大学COC通信」は、本学COC事業の話題をタイムリーにわかりやすくお伝えしています。

COC通信はこちら。

おしらせ2015年12月2日

包括協定自治体連絡会議を開催しました。

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平成27年11月27日、本学と包括協定を結ぶ県内18の自治体(COC連携自治体含む)が抱える課題の共有化を目的とした連絡会議をCPDセンターで開催し、各自治体担当者や地域おこし協力隊員32名が参加し、4名の学生が聴講しました。

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今回は、近年多くの自治体で採用されている「地域おこし協力隊」の活動現状と課題をテーマに、先ずCOC推進室の野口特任准教授と、昨年度まで自らも地域おこし協力隊員であった佐藤特任講師から基調報告があり、地域外から来る隊員に対する地域や行政のサポートの在り方や、任期終了後を見据えたスキルアップやネットワークづくり等について提言されました。

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実際に現場で活躍中の地域おこし協力隊員から、自らのミッションや課題について報告していただいた後、居住環境学科の柴田准教授から、協力隊の連携を図るために自ら主宰された「地域おこし協力隊祭り」や域学連携事業を通じたワークショップ等について紹介がありました。

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後半の意見交換では、各自治体共通の課題である地域住民の意見集約方法や、移住・定住の促進について、山都町や小国町での取組み事例についてそれぞれの町担当者から説明があり、有意義な意見交換を行うことができました。

 

おしらせ2015年11月6日

COC通信を公開しました

広報誌「熊本県立大学COC通信」は、本学COC事業の話題をタイムリーにわかりやすくお伝えしています。

COC通信はこちら。

おしらせ2015年8月7日

COC通信を公開しました

広報誌「熊本県立大学COC通信」は、本学COC事業の話題をタイムリーにわかりやすくお伝えしています。

COC通信はこちら。

おしらせ2015年7月23日

特別講座「クロスロードゲームの体験学習」を開講します!

1 趣 旨

熊本県立大学では、自治体、団体職員等を対象に、現在の喫緊の課題である防災をテーマに、様々な状況に即応できる能力や実践的なコミュニケーション技法を学ぶ「防災クロスロードゲームの体験学習」を特別講座として開講します。

※防災クロスロードゲームとは

・災害対応カードゲーム教材「クロスロード」は、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材で、ゲームの参加者は、カードに書かれた事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換を行いながら、ゲームを進めていくものです。(内閣府・防災情報のページより引用)

(参考)前回開講時の模様はこちら

2 主 催  熊本県立大学

3 企 画  総合管理学部 明石研究室 教授 明石照久

4 日 時  平成27年8月22日(土) 10:00~17:00

5 会 場  熊本県立大学 グローカルセンター1階 111教室

6 概 要

(1)内 容  防災クロスロードゲームの体験学習

(2)講 師  神戸クロスロード研究会 理事  西 修(神戸市住宅都市局まちのデザイン課長)

(3)対 象  自治体・団体職員のほか防災活動に興味のある方など

(4)定 員  30人 ※定員になり次第締め切ります。

(5)受講料  1,000円

7 申込方法

こちらの 「参加申込書」により熊本県立大学地域連携・研究推進センターにメール又はFAXで申込み。

E-mail:renkei-c@pu-kumamoto.ac.jp / FAX:096-387-2987

8 申込期限

平成27年8月7日(金)(期限前でも、定員に達ししだい締切ります。)

本件に関する問い合わせ先
熊本県立大学 地域連携・研究推進センター
TEL 096-321-6612

おしらせ2015年5月1日

COC通信を更新しました

広報誌「熊本県立大学COC通信」は、本学COC事業の話題をタイムリーにわかりやすくお伝えしています。

COC通信はこちら。